「女優業と趣味の両立、どうやってるの?」と思わず唸るほど、松本若菜さんの手芸愛は本気。刺繍や消しゴムはんこに50万円以上かけたという逸話や、調理師免許を活かした本格料理の話まで、知られざる魅力が盛りだくさん!しかも“好きなタイプ”には意外な共通点が…?この記事では、知れば知るほど親近感がわく松本若菜さんの素顔に迫ります。
松本若菜ってどんな人?まずはプロフィールから
鳥取県出身、遅咲き女優の経歴
松本若菜さんは、1984年2月25日生まれ、鳥取県米子市の出身です。
現在40歳前後ということで、いわゆる“遅咲き女優”として注目を集めている存在です。
地元・鳥取では理容師の国家資格を取得し、実際に実家の理容室を手伝っていたこともあるそうです。
当時は芸能界に進む予定はなかったようで、高校卒業後も美容や理容の世界で働いていました。
芸能界に入るきっかけとなったのは、20歳のとき。
たまたま訪れた映画『美しい夏キリシマ』のオーディションでスカウトされたそうです。
ただ、このときは芸能界入りを断り、一度は地元に戻ります。
その後、24歳のときに再度上京し、芸能活動を開始。
現在の所属事務所であるトリプルエーに入り、本格的に女優としての道を歩み始めました。

私も30代から新しいこと始めたので共感しちゃいます
世間的には「遅いスタート」と思われる年齢かもしれませんが、彼女の演技にはそれだけの深みと説得力があります。
この“年齢の重ね方”こそが、彼女の魅力のひとつだと感じます。
『仮面ライダー電王』で女優デビュー
松本若菜さんが最初に注目を浴びたのは、2007年放送の『仮面ライダー電王』でのヒロイン役です。
主人公・野上良太郎の姉「愛理」役として出演し、穏やかで芯のある女性像を印象的に演じました。
実はこの出演が、彼女にとって女優としての実質的なデビュー作でもあります。
当時、特撮ファンからも「こんなにきれいで落ち着いたヒロインは珍しい」と話題になったのを覚えています。
ただ、いわゆる“電王の女優”としてその後すぐにブレイクしたわけではありません。
出演後はしばらく地道にテレビや映画への出演を重ねていくことになります。

特撮出身の女優さんって、なんだか芯が強い人が多いですよね
その背景には、彼女の誠実な姿勢や演技に対する真摯な気持ちがしっかり根付いていたからこそ。
一度目のチャンスをすぐに掴めなかったからこそ、その後の努力に説得力があるんです。
再ブレイクまでの下積みエピソード
松本若菜さんが本格的に再ブレイクを果たしたのは、2017年ごろからです。
『コウノドリ』や『やんごとなき一族』など、話題作に立て続けに出演。
そして何より大きかったのが、2022年放送のドラマ『復讐の未亡人』での主演です。
この作品でのミステリアスで妖艶な演技は、それまでのイメージを大きく覆しました。
世間では“怪演”とも称され、同年代女性からも「かっこいい」「私も背筋が伸びる」と支持を得るようになります。
また、松本若菜さんは「34歳までアルバイトで生活を支えていた」という過去を持っています。
カフェの厨房で料理を担当したり、企業受付の仕事をしたりと、華やかとはほど遠い日々を積み重ねてきました。
だからこそ、今の彼女の演技にはリアリティがあります。
主婦や母親役を演じても、浮ついた感じがしないのは、実際に生活者としての経験があるからでしょう。
そんな“生活感”がにじみ出る役作りが、今の松本若菜さんの武器のひとつなのです。
刺繍や消しゴムはんこ…松本若菜の趣味がすごい!
松本若菜さんといえば、落ち着いた演技や佇まいが印象的な女優さんですが、実はその裏にとんでもない“趣味力”が隠されているんです。
しかもただの趣味ではなく、手芸やクラフトに本気で取り組むプロ顔負けの腕前。
その熱量はSNSでもたびたび話題になります。
この章では、松本若菜さんの知られざる「ものづくりの世界」をのぞいていきます。
手芸歴は10年以上!プロ顔負けの刺繍作品
松本若菜さんが手芸を始めたのは10年以上前。
もともと細かい作業が好きだったことから、自然と刺繍やクラフトにハマっていったようです。
インスタグラムやX(旧Twitter)などに投稿される写真には、自作の刺繍作品やワイヤーアートがたびたび登場。
そのクオリティがもう、驚くほど細かくて美しいんです。
特に有名なのが、植物や動物をモチーフにした作品。
糸の太さや色の使い分けが絶妙で、「これ売り物じゃないの?」と感じるレベル。
刺繍だけでなく、フレーム作りやタペストリー、紙雑貨にまで手を広げていて、もはや趣味の域を超えています。

家庭科レベルの手芸とは全然ちがうのよね、これ
また、これらの作品を作る道具や材料にもこだわっていて、糸や針、布地にまでしっかり選び抜かれたものを使っている様子がうかがえます。
時間と手間を惜しまず、黙々と作業に没頭する姿もファンにとってはたまらない魅力のひとつです。
消しゴムはんこに50万円!? 本人のガチ愛がすごい
松本若菜さんの趣味でもっとも注目されているのが「消しゴムはんこ」。
きっかけは、撮影の合間に始めたちょっとした“暇つぶし”だったそうです。
ところがそこからどっぷりハマり、現在では累計で50万円以上も道具や材料につぎ込んだと語っています(情報元:本人インタビューより)。
彫刻刀やスタンプ用のインク、専門の消しゴム素材まで、とにかく本格的。
実際、松本若菜さんのSNSでは、自作の消しゴムはんこを使ったラッピングや手紙が何度も登場しています。
どれも細部まで丁寧に彫られていて、「え、これ本当に手彫り?」と思うような作品ばかり。
Xではファンから「展示会してほしい」「買いたい!」という声も寄せられていて、趣味の枠を飛び越えたクオリティに驚かされます。

50万円って…もう職人さんの世界よね
ちなみに、消しゴムはんこは彼女にとって“癒しの時間”でもあるようで、忙しい撮影の合間にも作業しているとのこと。
手を動かすことで気持ちがリセットされ、女優業にもプラスの効果があるそうです。
ワイヤーアートやタペストリーも?多才すぎる一面
刺繍や消しゴムはんこに加えて、松本若菜さんの趣味はさらに広がりを見せています。
たとえば、ワイヤーを曲げて文字やイラストを作る「ワイヤーアート」にも挑戦していて、自宅の壁や撮影小物に取り入れることもあるのだとか。
このアートも、簡単そうに見えて実はかなりの集中力とセンスが必要なんですよね。
また、季節ごとに変える「布タペストリー」も自作することがあるそうで、その中には和柄や北欧テイストなど、幅広いスタイルの作品が並んでいます。
こうした多彩な手作りアイテムを、日常生活や仕事の現場に自然に取り入れているところが素敵ですよね。
“生活に寄り添ったものづくり”が、松本若菜さんのスタイルのようです。
さらに、作品の一部は自身のXで公開されており、ファンとの交流にもなっています。
「手作りが好き」というより、「何かを自分の手で生み出すことが好き」という感覚が近いのかもしれません。
料理もプロ級!調理師免許を持つ女優の実力

松本若菜さんのもうひとつの特技、それは“料理”。
実は、調理師免許をしっかり取得しているほど、本格派なんです。
女優という華やかな仕事の裏で、毎日のように手料理を続けてきたという松本若菜さん。
その料理歴は20年を超えるほど。
自宅のキッチンで作られた料理写真がたびたびSNSに登場し、ファンの間でも「お店のごはんみたい」と話題になっています。
自炊歴20年以上、家庭料理を極めるタイプ
松本若菜さんが料理を始めたのは、上京してひとり暮らしを始めた20代前半から。
地元・鳥取では料理上手なお母さまがいて、その味を自然と受け継いでいたようです。
そこから「外食よりも自分で作るほうが安心だし、楽しい」と感じ、毎日自炊をするのが日課に。
特別なレシピというより、素材を活かしたシンプルな和食が中心なのが、また親近感を持てるポイントです。
忙しいスケジュールの中でも、自分でお弁当を用意していたこともあるとか。
「冷蔵庫にあるもので何か作る」が得意技というのは、まさに主婦感覚ですよね。

私も“あるものでなんとか”タイプなので親近感です
実は元カフェ店員、厨房で料理長の経験も
松本若菜さんの料理の腕前は、趣味の域にとどまりません。
実は、芸能活動を支えるためにアルバイトをしていた頃、都内のカフェで厨房を担当していたことがあります。
ただのキッチン補助ではなく、34歳まで続けたその仕事では“料理長”としてメニュー開発にも関わっていたそうです。
実際に働いていたのはナチュラル系のカフェで、健康志向のお客様が多かったとか。
その経験が今の「ヘルシーだけどちゃんと美味しい」ごはんスタイルにつながっているのかもしれません。
また、調理師免許を取ったのもこの頃。
現場での経験だけでなく、知識としてもきちんと学んでいる姿勢が、すごく松本若菜さんらしいです。

芸能人の“実は料理も得意”って、彼女は本物ですよね
和食派で煮物が得意!ほっこりメニュー紹介
松本若菜さんのSNSを見ると、その多くが“和食中心”のメニュー構成になっているのがわかります。
煮物、味噌汁、焼き魚、炊き込みご飯――まさに「丁寧な暮らし」が感じられる献立です。
特に本人が得意としているのが、筑前煮や肉じゃがといった“煮込み系の家庭料理”。
ご本人曰く、時間のある日に大量に作って、作り置きおかずとしても活用しているそうです。
・しっかり出汁の効いたお味噌汁
・しらたき入りの甘辛肉じゃが
・野菜ゴロゴロの煮しめ
・五目ひじきの炒め煮
こんなラインナップ、まるで理想の“和の食卓”そのものです。
それでいて、派手さはなく、どこか控えめ。
そこに、松本若菜さんの人柄がにじみ出ているような気がします。
SNSで話題の“手作り告知”が可愛すぎる件
松本若菜さんといえば、演技力はもちろんのこと、SNSの投稿もいつも話題になりますよね。
その中でも特に注目されているのが、「手作り感満載の告知」なんです。
普通なら、ドラマや映画の出演情報は事務的にお知らせすることが多いもの。
でも松本若菜さんの場合は、まるで趣味の延長のように、手書きポップやイラスト、ミニ小物まで自作してしまうというこだわりっぷり。
その一手間が本当に可愛くて、ファンからは「センス良すぎる」「保存したい」と絶賛されています。
手描きポップや小物もすべて自作!
松本若菜さんがSNSで投稿している出演告知には、しばしば“手書きのイラスト”や“コラージュ風の画像”が添えられています。
・色鉛筆で描いた番組タイトルロゴ
・メモ帳に描いたスケジュール一覧
・手作り風のシールやスタンプを使った装飾
などなど、告知というより「趣味の作品紹介」レベルの完成度。
しかも、ただ可愛いだけでなく、しっかり内容が伝わるよう工夫されているのがまたスゴいんです。
「○月○日 22:00〜 放送開始」といった日時情報もしっかり書き込まれていて、わかりやすい。
実用性とアート性のバランスが取れていて、「この人、ほんとに手を動かすのが好きなんだなあ」と感じます。

こういうの見ると、つい真似したくなっちゃいますよね
「Dr.アシュラ」でも見せた遊び心あるプロモーション
2024年に出演したドラマ『Dr.アシュラ』でも、松本若菜さんはその“手作り魂”をしっかり発揮していました。
ドラマ放送前に投稿された告知動画では、自分で描いた「ドクター」のイラストや吹き出し風のコメントカードを使って、ユーモアたっぷりに出演をアピール。
また、共演者への感謝コメントも、手書き風のメモにして添えたり、スタンプで飾ったりと、とにかく細部まで手が込んでいるんです。
「視聴者に伝えること」だけでなく、「楽しませること」まで意識している姿勢が素敵ですよね。
プロモーションを義務としてこなすのではなく、“一つの作品として楽しんでいる”感じがして、見ているこっちも嬉しくなります。

ファンのことをちゃんと見てくれてるって伝わってきます
本人のX(旧Twitter)投稿から垣間見える性格とは?
松本若菜さんのX(旧Twitter)をさかのぼって見ると、手作りの告知以外にも、日々の小さな感動やユーモアが詰まった投稿がたくさんあります。
・家の近所の猫をスケッチして載せたり
・夕飯の写真に手書きのコメントを添えたり
・衣装の小物を手直しした報告をしたり
どの投稿にも共通しているのが、「他人に見せるため」というより、「好きだから自然にやっている」感じなんです。
そこに無理がなくて、どこか“等身大”の魅力を感じます。
そして、それがそのまま彼女の性格を表している気がします。
・マメで、こだわり屋
・だけどどこか抜け感があって親しみやすい
・感性が豊かで、日常の中に“楽しい”を見つけるのが上手
だからこそ、ファンの間では「推しというより、友達みたいに感じる」「一緒に暮らしたら絶対楽しそう」と言われているのかもしれません。
趣味と女優業の意外な共通点とは?
一見まったく違う世界に見える“手芸”と“女優業”。
ですが、松本若菜さんのインタビューやSNSでの発信を追っていくと、このふたつが見事につながっていることがわかります。
彼女にとって「手を動かすこと」は、単なる趣味を超えて、女優としての表現や感性、そして精神の安定にも深く関わっているようです。
この章では、松本若菜さんの“趣味と仕事”の関係性に迫っていきます。
手を動かす趣味が演技に活きる理由
松本若菜さんが好んで取り組むのは、刺繍、消しゴムはんこ、ワイヤーアートなど、いずれも“手を動かして集中する”タイプの趣味です。
この「手を動かす作業」によって生まれる集中状態は、女優としての演技にも活きているようです。
実際に彼女は、「細かい作業をしていると、気持ちが整う」と語っています。
その整った状態こそが、演技の現場での“集中力”や“感情表現の正確さ”に直結しているんですね。
しかも、刺繍やハンコ作りは、1日や2日で完成するものではありません。
時間をかけて、少しずつ丁寧に仕上げていく作業には、演技の“役作り”と通じる部分があるように思えます。

どちらも「積み重ねること」が大事なんですね
集中力・感性・創造力…“静の時間”がもたらすもの
手芸や料理など、黙々と作業を続ける時間には、頭の中が静かになっていく心地よさがありますよね。
松本若菜さんも、まさにその“静の時間”を大切にしているタイプのようです。
たとえば、刺繍では針と糸の動きを繰り返しながら、自然と無心になっていく。
消しゴムはんこでは、ミリ単位の作業に集中することで、外の雑音が消えていく。
こうした集中の時間は、女優という「人前に出る仕事」で疲れた心を整えるためのリセット時間にもなっているのでしょう。
また、彼女がつくる作品には、細やかな色使いや遊び心あるデザインが見られます。
そうした“感性”や“創造力”も、演技に深みを与える要素になっているはずです。

派手さじゃなくて“深さ”を感じさせてくれる女優さんです
ストレス対策にも?「癒しの習慣」としての手芸
芸能界は華やかに見えて、実際はストレスも多い世界。
特に女優という職業は、スケジュールの不規則さや人間関係、プレッシャーなどで心がすり減ることもあると思います。
そんな中、松本若菜さんにとっての“手芸”は、自分だけの「癒しの時間」でもあるようです。
彼女のインタビューでは、「帰宅してから1時間だけ刺繍をする」とか、「眠る前にちょっとだけワイヤーを曲げてみる」といったルーティンが紹介されています。
この“誰にも邪魔されない静かな作業時間”が、きっと心のバランスを保つのに大きな役割を果たしているのでしょう。
実際、私たち主婦や働く女性も、料理や手芸、掃除といった作業に救われる瞬間ってありますよね。
日々の中で“手を動かす”というシンプルな行為が、意外と心に効くものです。
松本若菜さんが好んで続けているのも、そうした生活の中の癒しとしての役割があるからこそなのかもしれません。
ファンの声|「プロ級!」「展示会してほしい!」の声続出

松本若菜さんの趣味に対する評価は、ただの「女優さんの意外な一面」にとどまりません。
SNS上では「プロ並み」「販売してほしい」「展示会を開いて」といった声が数多く見られます。
それは、作品の完成度だけでなく、そこに込められた気持ちや生活感が、多くの人に響いているからなんですね。
この章では、実際のファンのコメントや、その背景にある共感心理を掘り下げていきます。
SNS上の共感コメントまとめ
松本若菜さんの刺繍や消しゴムはんこが投稿されるたび、X(旧Twitter)やInstagramのコメント欄は大盛り上がり。
実際に寄せられているコメントを少し紹介します:
- 「趣味の域を超えてる。展示会してくれたら絶対行く」
- 「なんて丁寧な暮らし…憧れます」
- 「若菜さんの作品、見るだけで癒される」
- 「忙しい中でこういう時間を持ってるのがすごい」
こうした声からは、ただ作品を見て「すごい」と思うだけでなく、“ライフスタイルそのものへの共感”が強いことが伝わってきます。
ファンの間では、「#松本若菜の手仕事」というハッシュタグが自然発生的に使われることもあり、ひとつの文化のように親しまれているのが印象的です。

誰かの“好き”って、伝わるとあったかいですよね
女性ファンから見た“理想の趣味ライフ”とは?
特に30〜50代の女性ファンからは、「私も何か始めたくなった」といった前向きな感想が多く寄せられています。
それは、松本若菜さんの趣味が“特別な才能”ではなく、日常の延長で成り立っているように見えるからかもしれません。
・忙しい合間をぬって作業する姿勢
・身近な材料や道具で完成させる工夫
・手間はかかっても、楽しみながら続けるスタイル
こうしたポイントに、働く女性や主婦が「自分にもできそう」と共感し、「憧れ」ではなく「目標」に近い気持ちで彼女の暮らしを見ているようです。
50代でも憧れられる理由は“飾らないリアルさ”
松本若菜さんが幅広い年齢層から支持される理由のひとつに、**「等身大の暮らしを見せてくれる」**という点があります。
40代にして女優としてブレイクしながらも、生活感を失わず、むしろ日常を大事にしている姿。
それが、50代以上の女性たちからも熱い支持を集める理由です。
「私も昔は手芸やってたなぁ」
「今からまた始めてみようかしら」
そんな風に、過去の趣味を思い出すきっかけにもなっているのです。

年齢関係なく“何かを楽しむ力”って素敵だと思います
こうして松本若菜さんの趣味は、ただの特技にとどまらず、多くの女性たちの“心を動かす力”を持っているのだと感じます。
好きなタイプや好きな食べ物もチェック!
ここまで松本若菜さんの趣味や手芸スキル、女優としての裏側に迫ってきましたが、今回はもう一歩踏み込んで、“プライベートの好み”にフォーカスしてみます。
好きなタイプや好物といった情報って、意外とその人の性格や人柄を映し出すものですよね。
今回は、松本若菜さんが過去のインタビューなどで語った内容をもとに、“素のままの彼女”に近づいてみましょう。
好きなタイプは「寡黙で野性的な人」って本当?
まず話題に上がるのが、「好きな男性のタイプ」。
松本若菜さんが何度か公言しているのは、「寡黙で野性的なタイプが好き」という一言です。
「優しくて聞き上手」よりも、「言葉少なめで行動で示すような人」に惹かれるとのこと。
しかも、少しワイルドで男っぽい雰囲気がある人が好みなのだとか。
これはちょっと意外に感じる方もいるかもしれません。
穏やかで知的な雰囲気の松本若菜さんだから、穏やか系の男性がタイプかと思いきや、真逆なんですね。

なんだか少女漫画の“無口男子”みたいでキュンとしますよね
また、もうひとつ印象的だったのが、「中身が清潔な人」という表現。
派手さや表面的な清潔感よりも、生活感や価値観が丁寧な人を好むというのは、松本若菜さんらしい視点ですよね。
焼き鳥とおにぎりが好物?庶民派な食のセンス
松本若菜さんの“好きな食べ物”についても、かなりリアルで親しみやすいエピソードがあります。
過去のテレビ出演で、「焼き鳥が大好き」「毎日おにぎりでも大丈夫」と発言していたことがあり、SNSでも「庶民派すぎて好感度が爆上がり」と話題になりました。
特に好きな具材は「鮭」や「昆布」といったシンプルなもの。
ご本人曰く、「おにぎりは最強のごはん」と断言していて、忙しい撮影の合間でも手作りして持っていくことがあるそうです。
焼き鳥に関しても、「タレより塩派」「レバーとねぎまは絶対頼む」といった細かいこだわりも語っており、その“こだわりの庶民感”がなんとも言えず魅力的です。

こういうところが、芸能人っぽくなくて親近感わいちゃうのよね
松本若菜さんの“素のまま”に共感が集まる理由
趣味や生活スタイル、食の好み、そして人間関係の価値観に至るまで――
松本若菜さんの魅力は、その“素のままの自分”を自然体で大切にしているところにあります。
どこか「無理していない」感じがあって、それが特に女性ファンからの共感を呼んでいるのでしょう。
・好きなものを大切にする姿勢
・人に合わせすぎず、自分のペースで生きている感じ
・年齢を理由に何かをあきらめない生き方
こういったスタンスが、30〜50代の女性にとってとても勇気をもらえる存在なんですよね。
「こんなふうに年を重ねたい」と思わせてくれるような、“ナチュラルなかっこよさ”がある人。
そしてその魅力は、演技だけでなく、暮らし方や発信の仕方、選ぶ言葉のひとつひとつからもにじみ出ています。
出演作品とリンク!趣味が役柄に活きた場面
松本若菜さんの趣味は、ただの“オフの過ごし方”にとどまりません。
女優としてのキャリアの中で、その手仕事の習慣が自然と役ににじみ出ているシーンがいくつもあります。
「趣味がある人の演技は、細部にリアルさが宿る」――これは演技論としてもよく語られますが、松本若菜さんの場合、それが実際の作品の中でも感じられるんです。
この章では、彼女の代表作の中から、“趣味=演技力”として活きた場面をピックアップしてみましょう。
「やんごとなき一族」で見せた所作の丁寧さ
2022年のドラマ『やんごとなき一族』では、松本若菜さんは由緒ある家柄の長男の妻・深山美保子役を演じました。
この役柄、いわゆる“お嬢様育ちの良家の奥さま”という立場なんですが、その品のある所作がとにかく美しいと話題になりました。
・箸の持ち方、置き方が綺麗
・座るときの姿勢、立ち上がりの重心の移し方
・お茶を差し出す手の動きが自然で上品
これらの細かな演技は、明らかに日頃から「手を使う生活」をしている人の動きなんですよね。
刺繍や消しゴムはんこといった手芸を長年続けてきた松本若菜さんだからこそ、指先の所作や姿勢の作り方にリアリティがある。
そこに、演技以上の“生活の説得力”が生まれていたように思います。

あの所作、誰が見ても「本物の奥様」に見えましたよね
「復讐の未亡人」では生活感ある演技に注目
2022年配信のドラマ『復讐の未亡人』では、松本若菜さんは昼は地味な事務員、夜は復讐者という二面性のあるキャラクター・鈴木密を演じました。
この作品でも、松本若菜さんの“生活感ある演技”が視聴者の心をつかみました。
特に印象的だったのが、料理をするシーンや部屋での動作。
・冷蔵庫を開けて中身を確かめるしぐさ
・包丁を扱うときの無駄のない動き
・洗い物をするときの静かな手さばき
これらがどれも自然で、「あ、普段からやってる人の動きだな」と感じさせるリアルさがありました。
作られた“演技っぽさ”がない分、彼女が本当にその部屋で生活しているように見えるんです。
これは、日常生活で身につけた動きが演技にそのまま活かされている好例と言えるでしょう。

女優さんなのに、生活感がこんなにリアルってすごくないですか?
「Dr.アシュラ」でも光った手先の演出
2024年のドラマ『Dr.アシュラ』では、松本若菜さんは医療関係者という専門職の役柄を演じました。
この作品で注目されたのが、医療器具を扱う手の動きや、処置をする際の指先の繊細さです。
特に医療ドラマでは、ちょっとした手の動きがリアリティを左右する重要な要素。
松本若菜さんは、
・ガーゼを取るタイミング
・器具を持つ手の角度
・動作のテンポ感
など、ひとつひとつの動作がとても自然で的確でした。
これは、普段から細かい作業に慣れているからこそできる“動作の美しさ”。
刺繍や消しゴムはんこといった精密な趣味が、そのまま演技の説得力に反映されているように見えました。
また、緊張感のある現場で落ち着いた空気感を漂わせていたのも印象的でしたね。
これは、“静かに集中する力”がある松本若菜さんならではの魅力だと感じます。
まとめと感想|松本若菜さんの魅力は“趣味力”にあり

松本若菜さんについてここまで深掘りしてきましたが、改めて思うのは――
「この人の魅力って、“趣味”に全部詰まってるな」ということ。
手芸、料理、消しゴムはんこ、ワイヤーアート…どれを取っても“プロ顔負け”。
でも、彼女がすごいのは、技術だけじゃないんです。
その趣味をどう楽しむか、どう生活に活かすか、どう発信するか――その姿勢自体が魅力的。
しかも、頑張りすぎてない。
飾ってない。
それでいて、ちゃんと自分の軸を持っていて、柔らかく、丁寧に生きてる感じ。

私も“何かを楽しむ人でいたいな”って思わせてくれる存在です
SNSで見せる告知動画のセンス、生活感ある演技、丁寧な食事、繊細な手仕事。
そのすべてに「自分の好きなことを大切にしている人」の空気が流れている。
だからこそ、共感したくなるし、応援したくなる。
ファンの方たちが、「展示会して!」「グッズにして売ってほしい」と口をそろえるのも納得です。
それだけ趣味と生き方が重なっている女優さんって、珍しいんですよね。
そしてなにより、40代で再ブレイクを果たしても、年齢にとらわれず、等身大で輝いている。
これは、私たち同世代にとって何よりの希望。
手を動かすこと、日常を丁寧に楽しむこと、そのすべてが人生の糧になる――そう教えてくれる気がします。

今日からまた、刺繍でも始めようかな…そんな気持ちです
これからも、松本若菜さんの“趣味力”がどんなふうに人生と演技を彩っていくのか、楽しみにしたいですね。
そして私たちも、自分の“好き”をもっと大切にしていけたら――きっと毎日が、ちょっとだけ豊かになるはずです。
よくある質問(FAQ)
- Q松本若菜さんの趣味の中で一番好きなのは?
- A
過去のインタビューやSNSの投稿を見るかぎり最も長く続けていて愛情も深そうなのは「刺繍」です。
細かい作業が得意で、「無心になれる時間が好き」と語っていたこともあります。中でも、刺繍枠で絵のように仕上げるタペストリー作品や、カフェのロゴを刺繍で再現するなど、かなり凝った作品も披露していました。
「生活の一部として習慣になっている」とのことなので、趣味というより“ライフワーク”に近い存在なのかもしれません。
- Q消しゴムはんこの作品はどこで見られる?
- A
現在、消しゴムはんこの作品は主に本人のX(旧Twitter)やInstagramの投稿で一部公開されています。
たとえばドラマ『Dr.アシュラ』関連の告知では、ハンコを使った装飾カードを自作し、それを写真付きで投稿していました。また、ファンの間では「展示会を開いてほしい」との声が多く上がっており、今後イベントやグッズとしての展開も期待されます。
現時点では、公式な販売や展示は行われていませんが、SNSをこまめにチェックしていると不定期で投稿されることがあります。
- Q現在も趣味活動を続けているの?
- A
はい、現在も趣味として手芸や料理などを続けているようです。
特に、撮影の合間やオフの日には「ちょっとだけでも手を動かしたい」と話しており、刺繍やワイヤーアートなどを“癒しの習慣”として取り入れている様子が見られます。また、X(旧Twitter)でも、日常の中で作った小物や、気まぐれに描いた手書きイラストを投稿するなど、仕事に関係なく趣味時間を楽しんでいるのが印象的です。
- Q出演作品に趣味が反映されたことはある?
- A
あります。
たとえば、ドラマ『やんごとなき一族』では、品のある所作や立ち居振る舞いが評価されており、これは刺繍などの細かい作業に慣れているからこその自然な動きだとされています。また『Dr.アシュラ』では、医療器具を扱う手つきや、処置の所作の丁寧さが「本物っぽい」と視聴者の間で話題に。
これも“手を使う趣味”からくる集中力や緻密さが活かされたシーンといえるでしょう。