小泉今日子の自宅を初公開!自然体で猫と暮らす「陽だまりの書斎とリビング」

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57歳になった今も、変わらぬ輝きと柔らかさを放つ小泉今日子さん。そんな彼女が「光と風が通うこと」にこだわって選んだ現在の自宅が、雑誌『ku:nel』でついに公開されました。猫との暮らし、仕事場でもある書斎の様子、家具選びまで…自然体でいてどこか洗練されたキョンキョンの「今の暮らし方」をじっくり覗いてみましょう。

小泉今日子さんの今の住まいはどんな部屋?

場所のヒントと住まいの条件

小泉今日子さんが現在暮らしているのは、都内のマンションです。
しかもご自身が代表を務める制作会社「明後日」から歩いて通える距離とのこと。

ご自宅の詳しい住所やマンション名などは当然非公開ですが、ヒントはちらほら。
演劇の拠点となる下北沢の本多劇場に近く、かつ事務所も都内という点から、おそらく世田谷〜渋谷区周辺のエリアである可能性が高いです。
仕事とプライベートが地続きでありながら、ほどよい距離感を持てる場所。
それが小泉今日子さんの「暮らしやすさ」の基準だと伝わってきます。

そして、最も大切にしているのが「陽当たり」と「風通し」。
これは彼女が住まいを選ぶうえで絶対に譲らない条件だそうです。

日中でも暖房がいらないほど陽が入る部屋。
そして、空気がよどまない、風が自然に通り抜ける構造。
「広さ」よりも「気の流れ」を重視する姿勢に、長年にわたって何度も引っ越してきた経験がにじんでいます。

田辺
田辺

私も引っ越しのとき、空気が重いと感じる部屋は絶対避けてます。

そういう直感、実はけっこう大事だったりしますよね。

彼女のような感覚的な選び方って、言葉にしづらいけどとてもリアルで、共感できます。
特に更年期や気圧の変化に敏感な世代には、空気の流れって思っている以上に暮らしを左右します。

こだわりすぎない「ちょうどよさ」

小泉今日子さんの住まいは「こだわっていないのが、こだわり」とも言える空間です。
インテリアに関しては「昔インテリアコーディネーターさんに選んでもらった家具を今も使ってるだけ」と語っています。
ブランドでいえば、カッシーナやB&Bのようですが、それをあえて強調することもなく、さらりと語るところがまた素敵。

「家具は揃えたけれど、こだわりはないんです」と口にしながらも、住まいにはどこか彼女らしさが漂います。
整いすぎていない。だけど気持ちがほぐれる。
そんな自然体の美しさがある空間です。

猫たちも階段を行ったり来たりできるような、遊び場のあるつくりになっているようで、彼女自身が「この部屋は猫にとっても快適」と語っています。
猫がリラックスしている空間って、たいてい人間にとっても快適なんですよね。

田辺
田辺

うちの猫も、風が通る窓際にいつもいます。共通点があってうれしい♪

また、冬でも日中は暖房いらずというのも重要なポイント。
「自然の力に助けられる家」は、光熱費にも体にもやさしいのです。

この“ゆるっと上質”な暮らし方は、マチュア世代の私たちにとってすごくヒントになりますね。

リビングと書斎に詰まった“自然体なこだわり”

書斎は“仕事モード”に切り替えるスイッチ

小泉今日子さんの暮らしの中で、書斎はとても大切な場所です。
「事務所もすぐ近くだけど、打ち合わせ以外は自宅で仕事をしている」と語るほど、生活と仕事が地続きな彼女にとって、書斎は“オンのスイッチ”を入れる場所。

朝起きて、お茶を一杯。
そしてリビングでダラダラしてしまう前に、すぐに書斎へ。
パソコンを立ち上げて、メールを整理したり企画を練ったり。
小泉今日子さんの「仕事のリズム」は、この空間から生まれているんですね。

リビングはあくまでくつろぐための場所。
だからこそ、書斎では気持ちを切り替えるよう意識しているそうです。

田辺
田辺

私も家で仕事をしてるので、部屋でモードを変えるのはすごく共感…!

この書斎には、大きな本棚、キャビネット、友人から譲り受けたというギターが置かれているのだとか。
本棚には、小泉さんが日頃から読み込んでいるさまざまなジャンルの本がぎっしり。
アイドルとしてだけでなく、舞台・映画・制作会社の代表など多彩な活動を続ける彼女の思考の土台は、こういう空間で育まれているのかもしれません。

田辺
田辺

ギターがそっと置いてあるところが、なんとも“らしい”んですよね。

飾らない、でも静かに熱を帯びている。
そんな空気感が、彼女の書斎には漂っているように感じます。

黄色の椅子とデザインライトの正体

書斎の中心にある黄色の椅子と、存在感のあるデザインライト。
一見するとセレクトショップでじっくり選び抜いたようなインテリアですが、実はこれ、小泉今日子さんが昔インテリアコーディネーターに一式選んでもらったもの。

そのままずっと使い続けているとのことで、ブランドはおそらく「カッシーナ」か「B&B」だと話しています。
ただ、それをことさら強調することはなく、「インテリアにはそこまでこだわってない」とあっさり。

でも、その“こだわらなさ”こそが、彼女のセンスなんですよね。
どんなに高価なブランド家具でも、時間の中で使いこまれて“自分のもの”になっているからこそ、そこに違和感がないんです。

それに、家具を長く大切に使い続けるという姿勢は、私たちマチュア世代が見習いたいところ。
流行に流されず、自分に合ったものを長く大切に。

日々の暮らしを支える空間づくりにおいて、参考にしたくなるポイントが随所に詰まった書斎とリビングです。

愛猫・小福田さんと冬子さんとの暮らし

名前の由来と家族の思い出

小泉今日子さんの現在の暮らしを語るうえで、愛猫たちの存在は欠かせません。
一緒に暮らしているのは、黒猫の「小福田さん」と、三毛猫の「冬子さん」。
それぞれに、深い家族の記憶が込められています。

「小福田さん」というユニークな名前は、小泉さんのお母さまの旧姓から。
もともと2匹の黒猫を引き取ったそうですが、そのうちの1匹は残念ながら幼くして亡くなってしまい、残された子に「小福田さん」という名を付けたのだとか。
4歳になった今では、彼女の暮らしに欠かせない存在になっています。

一方の「冬子さん」は、昨年亡くなったお母さまの愛猫。
小泉今日子さんがその後を引き継ぐ形で、最近同居を始めたばかり。
2匹の猫たちはまだ緊張感のある距離感ながら、それでも一緒に同じ空間で暮らしているということに、優しさと時間の重なりを感じます。

田辺
田辺

名前に家族の記憶があるって…ちょっと泣けちゃいました。

芸能人でありながら、ひとりの娘として、お母さまとのつながりを静かに受け継いでいるその姿勢に、胸があたたかくなります。

小泉今日子さんにとって、猫はただのペットではなく「暮らしのパートナー」なんですね。

猫のための空間作り

そんな小泉さんの部屋には、猫たちが快適に過ごせる工夫があちこちにあります。
例えば、部屋の階段。
小福田さんも冬子さんも、この階段を行ったり来たりしながら、運動したり遊んだり。
人間にとっては生活動線の一部でも、猫にとっては最高の遊び場です。

さらに、部屋のあちこちに爪研ぎやおもちゃ、猫モチーフのアートやオブジェが置かれていて、「猫第一主義」がしっかり伝わってきます。
中でも黒猫の絵や置き物が多いのは、小泉さんが「黒猫同盟」というユニットを組んでいることともリンクしていて、彼女の“猫愛”がにじむポイントですね。

田辺
田辺

猫に合わせた家って、どこか人にも優しいんですよね♪

インテリアがどうとか、統一感がどうとか。
そういう基準ではなく、暮らしの中に“思い入れ”が宿っているかどうか。
そんな価値観こそ、成熟世代の私たちが大事にしていきたいところです。

猫と一緒にいるからこそ、生活は静かに、でも確かに豊かになる。
そんなことを、小泉今日子さんのお部屋からしみじみ感じます。

15歳から続いた引越しと、今の心地よさ

赤坂から始まった一人暮らし

小泉今日子さんが初めて家を出たのは、まだ15歳のとき。
アイドルとしてデビューするため、神奈川県・厚木の実家を離れ、赤坂のマンションでの一人暮らしが始まりました。

当時の住まいは、事務所が用意してくれたものだったそうです。
けれど、若くして注目を浴びた彼女は、ファンに見つかっては引越しを繰り返す日々。
原宿、神泉など、都心部の人気エリアを転々としながら生活を送っていたそうです。

田辺
田辺

芸能界の華やかさの裏で、静かに頑張ってたんですね…

今の“自由で自然体な暮らし”とは正反対だったであろう10代20代。
でも、その経験が今の「暮らしの美意識」につながっているようにも感じます。

田園調布でのシェア生活

20代後半になると、会社が所有していた田園調布の一軒家に住むことに。
なんと5部屋もある広い家だったとか。

そこには、幼なじみや友人が次々と出入りし、まるでシェアハウスのようなにぎやかな生活が広がっていたそうです。
時には、恋人とケンカしたお母さまが一時的に住みに来たりと、ちょっと笑えるようなエピソードも。
誰かがいて、にぎやかで、でも心が許せる空間。

小泉今日子さんにとって、この時期は“家=人が集まる場所”という原体験を強く印象づけた時間だったのかもしれません。

田辺
田辺

広い家にみんなで住むって、ちょっと憧れますよね。しかも田園調布!

自由奔放なようでいて、人とのつながりを大事にしている彼女の価値観が、このころから育っていたように思えます。

葉山→渋谷→現在の住まいへ

その後、小泉さんは東京を離れて、海辺の街・葉山へ。
知人が空けるというマンションにすぐさま手を挙げ、猫とともに、波の音が聞こえる静かな暮らしを3年間送っていたといいます。

車がないと生活が不便で、気の利いたお店もない。
だけど、都会の喧騒から離れて“自分と向き合う時間”を持つにはちょうど良い環境だったそうです。

NHK朝ドラ「あまちゃん」の撮影が決まったことをきっかけに、葉山から都内へ戻ることに。
そのときは、闘病中だったお姉さまの病院に通いやすい場所として渋谷を選び、広めの部屋を借りたそうです。
その後、ひと段落したタイミングで「もっとコンパクトで、会社にも近い家へ」と現在の住まいへ引っ越し。

今では電車や自転車を駆使して、都内を軽やかに移動しているとのこと。
ちなみにキックボードで渋谷まで行って疲れてしまい、帰り道でそのまま自転車を買って帰ったというエピソードも。
その軽やかな行動力がなんとも小泉今日子さんらしいですよね。

この長い引越し遍歴の中で見つけた“今の暮らし”。
無理なく、ちょうどよく、猫と自分が心地よくいられる場所。
それが、57歳の彼女にとっての「家」なんですね。

Q&A|小泉今日子さんの暮らしに関する素朴な疑問

Q. インテリアで意識していることは?

A. 「こだわりすぎない。でも、自然体で使えるものを大事に」

小泉今日子さんのインテリアは、一見シンプルでいて、どこか洗練された空気があります。
でもそれは、決して“映える”ための計算ではなく、「自分が暮らすため」に選んだものだから。

特別にブランド物を収集しているわけではなく、以前インテリアコーディネーターに揃えてもらった家具をそのまま長く使っているそうです。
例えば、黄色いハスクチェアや大きなデザインライトなどもそのひとつ。

こだわらない、でも使い心地や馴染みの良さは大切。
それが、成熟した大人の女性としての“選び方”に感じられます。

田辺
田辺

「好きなものに囲まれて暮らす」って、こういうことなのかも。

インテリアは、見た目のオシャレより、自分との相性が一番ですね。

Q. 猫との生活で気をつけていることは?

A. 「動線や空気の流れ。階段があると、猫たちも退屈しません」

猫と一緒に暮らすとき、一番大事なのは“ストレスのない動線”だと小泉今日子さんは語っています。
それは人間にとっても同じこと。

小福田さんも冬子さんも、階段を自由に上り下りできるレイアウトが大好き。
段差や空間の広がりが、猫たちにとっての“遊び場”になるんですね。

また、小泉さんは「風通しの良さ」にもとても敏感。
空気がこもらず、気が循環する家は、猫にも人にも快適。
日当たりや風の流れを意識してレイアウトしている様子が伝わってきます。

田辺
田辺

猫のために選んだ空間が、自分にも心地よいって理想的!

猫中心、だけど決して無理しない暮らし方に、学ぶことが多いですね。

Q. 忘れられない住まいは?

A. 「葉山のマンション。波の音と猫との静かな時間が印象的でした」

数ある引越しの中でも、小泉今日子さんの心に強く残っているのが、神奈川県・葉山での暮らし。
知人が貸してくれた海沿いのマンションで、3年間、猫と二人きりの静かな生活を送っていたそうです。

海のそばに暮らす日々は、不便なことも多かったとか。
車がないと何もできないし、おしゃれなお店もない。
でも、だからこそ「誰にも邪魔されない時間」を手に入れられたのだと感じます。

波の音、猫の寝息、自分の呼吸。
それだけが部屋に満ちるような、静かな時間。
多忙な日常の中で、ふと立ち止まるような、そんな場所だったのかもしれません。

現在の“コンパクトで効率的”な住まいとはまた違う、もうひとつの「豊かさ」があったことが伝わります。

マチュア世代に響く「暮らしのヒント」

陽当たりと風通しの選び方

家を選ぶとき、間取りや広さ、立地などに目が行きがちですが、小泉今日子さんが重視しているのは「空気が動くかどうか」。
つまり、風通しと陽当たりの良さです。

部屋に自然光が差し込むこと。
風が抜けることで、空気がよどまず気持ちよく暮らせること。
これは、体調や気分の波に左右されやすくなるマチュア世代には、とても大きな意味を持ちます。

狭くても、日が当たる。
華やかでなくても、風が抜ける。
そんな空間こそが、暮らしの“ベース”になるのです。

田辺
田辺

最近、本当に“空気の質”って大事だなって実感してます。

陽射しと風があるだけで、心のざわつきがすーっと静まる気がするんですよね。

猫と暮らす家具の選び方

小泉今日子さんの自宅は、猫たちがのびのび過ごせるような工夫がいっぱい。
そのひとつが、家具の選び方。

傷がついても気にならない素材。
猫がくつろげる高さや、すき間をあえてつくるレイアウト。
高級感や“完璧な見た目”よりも、猫が心地よく暮らせることが第一なんです。

そしてそれは、人にとっても同じ。
“誰かの目”ではなく、“自分と愛する存在”にとって快適かどうか。
そんな視点でインテリアを考えると、もっと心がラクになる気がします。

田辺
田辺

“見せる家”じゃなくて、“暮らす家”を意識したいですね。

猫と暮らすということは、「余白」を大切にすることかもしれません。

“素敵に暮らそう”と気負わないこと

SNSを見ていると、つい「もっと素敵に暮らさなきゃ」と思ってしまう瞬間、ありませんか?
でも、小泉今日子さんの暮らしから伝わってくるのは、「無理をしない」というメッセージ。

ブランドにこだわらず、古い家具を大切に使い、猫と静かに過ごす毎日。
そこには“おしゃれ”という言葉とは別の、「豊かさ」があります。

暮らしは見せるものではなく、育てていくもの。
その日その日を、自分にとって快適に過ごせたら、それが何より“素敵な暮らし”なのかもしれません。

無理せず、気負わず。
そして、気がつけば心地よい毎日になっている。
そんな自然体のヒントが、小泉今日子さんのライフスタイルには詰まっています。

まとめと感想|小泉今日子さんの自宅に感じたこと

「自分の暮らしに正解なんてない」——小泉今日子さんの部屋を知ったとき、ふっとそんな言葉が頭に浮かびました。

豪華さや広さ、流行のインテリアではなく、光が差し込み、空気が巡り、愛猫たちがのびのびと暮らしている。
そこに小泉今日子さんが仕事をしたり、ひと息ついたり、時にはぼーっとしていたりする。

ただそれだけの空間が、なぜこんなにも魅力的なんでしょうか。

それはきっと、暮らし方そのものが“彼女らしい”から。
無理をしない。見栄を張らない。
でも、ちゃんと自分の軸を持って生きている。
そんな生き方が、部屋にもにじみ出ているのだと思います。

家具は何十年も使っているもの。
猫のために部屋をつくる。
葉山で波の音を聴きながらひっそり暮らしていた過去も、すべてが今につながっている。

田辺
田辺

小泉今日子さんの部屋を見て、私も「肩の力を抜いていいんだ」って思えました。

部屋づくりって、つい気合いを入れてしまうけど、「暮らす」ってもっと自由でいい。

自分が好きな空間を、少しずつ作っていけば、それが“最適な家”になっていく。
そんな勇気をもらえるお宅拝見でした。

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